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Verra、稲作の管理改善の方法論「VM0051」で初の炭素クレジットを承認。インドの水田で水管理を改善した事業
炭素クレジットの認証を手がける非営利団体のVerraは10月12日、稲作の管理改善の方法論「VM0051」で、初めて炭素クレジットを承認したと発表した。クレジットを生んだのは、水を張った水田で水と作物の管理を改善したインドの「Core Carbon Sustainable Rice Productions 01」だ。
VM0051は、水を張る稲作で水と作物の管理を改善する事業の排出削減量を算定する方法論で、第1版は2025年2月に有効になった。Verraが2023年3月に自らの制度での使用を止めた、クリーン開発メカニズム(CDM)の稲作の水管理の方法論に代わる。Verraは、水を張る稲作を世界の農業で最も大きいメタンの発生源の一つに挙げ、改良品種の栽培や、メタンを消費する細菌の利用といった新しい管理手法の導入も、この方法論が促すと説明する。
今回の事業地は、インド南部の主要な稲作地域のテランガナ州だ。参加する農家は、田に水を張り続けず、定期的に乾かしてから再び水を入れる間断かんがい(AWD)を取り入れている。土に酸素が届きやすくなり、温室効果の強いメタンを生む微生物の働きが鈍る。事業者のCore CarbonX Solutionsは、田に置く水管や研修、技術面の支援を農家に提供し、クレジットの販売で得た収入を農家にも配分する。
この事業の妥当性確認と検証は、審査機関のVKU Certification Private Limitedが担った。Verraの登録簿には、VM0051を使って開発中か妥当性確認の途中にある案件がほかに13件載っており、インドやブラジル、ベトナムなどに広がる。
【プレスリリース】Verra「Verra Approves First Credits Under Rice Methodology」
【参照サイト】Verra「VM0051 Improved Management in Rice Production Systems, v1.1」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














