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JA共済連、食農・地域・自然資本をテーマとする日本株式のインパクトファンドに100億円を投資
全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は2026年9月30日、食農・地域・自然資本をテーマとする国内上場株式のインパクトファンドに、100億円を投資したと発表した。ファンドはニッセイアセットマネジメントが新たに設定し、運用する。名称は「ニッセイ国内株式食農・地域・自然資本インパクトファンド(適格機関投資家限定)」だ。
ニッセイアセットマネジメントの発表によると、ファンドは「日本の食農の未来づくり」への貢献をゴールに掲げる。投資先は国内の上場企業のうち、食農・地域・自然資本に関わる課題の解決に寄与するとともに、企業価値の向上を見込める企業だ。インパクト目標には、「しなやかで強い農業」「安心豊かな地域社会」「健やかな自然環境」の3つを置いた。投資先の企業とは、インパクトの創出と測定を目指して、相互の信頼に基づく建設的な対話を行っていく。
JA共済連は農業の振興を目的とし、地域社会づくりへの貢献を事業使命の一つに掲げる。資金運用では収益を安定的に確保することを基本としつつ、社会課題の解決につながる責任投資を推進しており、今回の投資をその一環と位置づける。同会はコメントで、国内の食料や農業、地域社会を取り巻く環境が、生産資材価格の上昇や農業従事者の減少・高齢化、気候変動の影響の広がりなどの大きな変化に直面していると述べた。地域社会の維持・活性化や自然資本の保全の課題も、重要性が一段と増しているとの見方を示した。
ニッセイアセットマネジメントは、このファンドで重視するものとして、就農人口の減少・高齢化や異常気象の頻発化など、日本の農業が抱える課題の解決を挙げる。同社は、インパクト投資に関する調査や運用の実践を通じて知見を積んできたと説明し、それを生かして、安定的な投資収益の獲得とインパクトの創出の両立を図る。
【プレスリリース】JA共済連「日本株式を対象とした食農・地域・自然資本をテーマとするインパクトファンドへの投資について」
【参照サイト】ニッセイアセットマネジメント「日本株式を対象とした食農・地域・自然資本をテーマとするインパクトファンドの新規設定・投資について」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














