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2022年にブラックロックが買収したAkaysha Energy、蓄電池4事業の借入れを17.5億豪ドルの融資枠に借り換え

大規模な蓄電システムの開発・保有・運営を手がけるAkaysha Energyは10月20日、事業ごとに組んでいた借入れを、17.5億豪ドルのポートフォリオ単位の融資枠に借り換えたと発表した。同社は2022年8月に、ブラックロックの気候インフラ事業に買収された。融資にはANZ、みずほ、MUFGなど11行の銀行団が加わった。

借り換えの対象は、豪州の蓄電池4事業(Brendale、Orana、Ulinda Park、Elaine)の借入れで、これをポートフォリオ単位の融資に一本化した。このうちUlinda Park、Brendale、Oranaの3事業は、すでに全面稼働している。Elaineはビクトリア州にあり、2025年10月に着工し、2027年後半の完成を予定する。借り換えの対象に入っていない同社のWaratah Super Batteryは、最近、全面的な商業運転に入った。

融資は期間5年・7年・10年の3つの枠からなる。この融資は、約6GW・25GWhの大規模蓄電池の開発計画を豪州の全国電力市場で進めるうえで柔軟性を高めるため、回転型の流動性枠なども含む。発表によると、新しい融資枠は、豪州での次の成長段階を支える資金調達の基盤にもなる。

同社のマネージングディレクター兼最高財務・投資責任者のアンドルー・ウェグマンは、稼働中と建設中の資産の借り換えに加え、この融資枠によって次の事業群を速く進める柔軟性を得たと述べた。開発計画の中で最も有望と見る事業に、引き続き資金を振り向けるという。

【プレスリリース】Akaysha Energy「Akaysha Energy establishes landmark A$1.75 billion portfolio financing platform」
【参照サイト】Akaysha Energy「Akaysha Energy secures largest BESS financing globally at A$650 million, together with innovative virtual toll offtake with EnergyAustralia」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。