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豪サンシャインコースト空港、2027年完成予定の新ターミナルで屋根の骨組みになる集成材約30トンの設置を開始
オーストラリアのサンシャインコースト空港は10月19日、ターミナルの再開発事業で約30トンの木材の設置を始めたと発表した。設置するのは集成材で、ターミナルの傾斜した屋根の骨組みになる。同空港によると、完成すればオーストラリアで初めてのマスティンバー構造のターミナルになる。
屋根の骨組みは、建築設計事務所Populous: Fentress Studiosのオーストラリアのチームが、施工会社McNabと組んで設計した。設置は今後数週間続き、木構造の専門的な助言はTheca Timberが担う。骨組みは新しい出発ホールの構造と外観の主な要素だ。再開発は2025年10月に始まり、ターミナルは2027年に完成する予定だ。
同空港によると、集成材などの木質材料は再生可能で、鋼材とコンクリートで建てるより建物の内包炭素を下げうる。このターミナルでは、従来の鋼材とコンクリートの代わりに木材を使うことで内包炭素が減り、削減量は二酸化炭素換算でおよそ40トンになると同空港は見積もる。発表では、この見積もりの算定方法や対象の範囲は示していない。
発表によると、ターミナルの設計には、人が生まれつき持つ自然とのつながりを生かすバイオフィリックデザインの考え方を取り入れた。むき出しの木材で、空港に着いた時から利用者を落ち着かせることを狙った。設計を担うPopulous: Fentress Studiosで、アジア太平洋の航空部門を率いるマット・フィンドレーは、この規模で木材を使う空港は「本当にまれ」と述べ、同じ規模のターミナルの多くは鋼材とコンクリートに頼ると説明した。同空港のプロジェクト・計画担当ゼネラルマネジャー、ロビン・メイスは、木材の骨組みが新ターミナルで最も印象に残る特徴の1つになるとの見方を示した。
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。











