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リーバイ・ストラウス、M&Sなどと、アパレルサプライヤーの再エネ導入支援「FRC」を発足

Levi Strauss & Co.(リーバイ・ストラウス)は2026年9月22日、Marks & Spencer(M&S)、Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)のSE Advisory Servicesとともに、ニューヨーク・クライメート・ウィークで「Fashion Renewable Collaborative(FRC)」を立ち上げたと発表した。FRCは、衣料品の縫製工場や生地工場といった世界のアパレルサプライヤーが、再生可能エネルギーへの意欲を実現に移す助けとなるプログラムだ。

FRCでは、デジタルの教育と市場のガイダンスに加え、電力購入契約(PPA)やエネルギー証書、敷地内の太陽光発電、蓄電池などに関する実務の支援を提供する。リーバイ・ストラウスによると、大半のサプライヤーは再生可能電力への切り替えを望む一方、費用が高い、エネルギー市場が分かりにくい、取引先のブランドごとに求める内容が少しずつ違う、という共通の課題に直面している。

リーバイ・ストラウスは1年余り前、自社のサプライヤーが再生可能電力を利用する助けとなるパイロットプログラムをインドで始め、ほぼ50の施設が参加を登録した。同社はFRCを、この経験から得た教訓を自社のサプライチェーンだけでなく業界全体に広げる試みと位置づける。

同社は、生地工場や染色工場での繊維加工が、ファッション業界の排出量の半分を超えると説明する。同社自身の気候フットプリントでは、サプライチェーンからの排出が99%超を占める。2024年には気候移行行動計画(CTAP)を導入し、2050年までに排出量のネットゼロを達成し、2030年までにサプライチェーンの排出量を42%減らす道筋を示した。今回の発足は、この計画を実行に移すものだという。

同社は、ほかのファッションブランドにもスポンサーやメンバーとしての参加を呼びかけている。同社のサステナビリティ担当シニアディレクター、Jennifer DuBuissonは、FRCによって「不必要な重複を減らしながら、導入を促す助けができる」と述べた。

【発表資料】Levi Strauss & Co.「Powering Fashion’s Renewable Energy Future」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。