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ノルウェーの途上国向け投資基金とデンマークの開発金融機関、フィリピンの500MWp太陽光発電事業に計49%出資する契約

ヴィーナ・エナジー、ノルウェーのNorfund、デンマークのImpact Fund Denmarkは10月16日、NorfundとImpact Fund Denmarkが、フィリピン・パンガシナン州の500MWpの太陽光発電事業「Ixus Bugallon Solar Power Project」の持ち分を両者で計49%取得する契約に署名したと発表した。取引の完了には、フィリピン競争委員会の承認などの条件がある。

Norfundはノルウェー政府が所有・出資する途上国向けの投資基金で、今回は同社が運用するノルウェー気候投資基金が出資する。気候投資基金は、石炭などによる排出が多い途上国で再生可能エネルギーに投資し、温室効果ガスの排出を減らすか避けることに重点を置く。フィリピンへの投資は同基金にとって初めてとなる。Impact Fund Denmarkはデンマークの国有の開発金融機関だ。両者それぞれの持ち分の割合は、発表に示されていない。

事業はフィリピンエネルギー省の第2回グリーンエネルギー入札で落札したもので、Impact Fund Denmarkによると建設中で、2027年に稼働する見込みだ。発表によると、稼働後はフィリピンの約65万世帯の年間電力需要に相当する電力を賄う見通し。NorfundのCEOは、この事業で年50万トンを超えるCO2の排出を避けられる見込みだと述べた。事業は7月に、国際的な銀行8行から約3億1,000万ドルのシニアローンを確保し、資金調達の手続きを終えている。

ヴィーナ・エナジーは、アジア太平洋で事業を展開するVena Groupの再生可能エネルギー部門。同グループの最高投資責任者は、取引が完了すれば、ヴィーナ・エナジーは長期の保有と運営への関与を続けながら、資金を建設計画と今後の成長に回せると説明した。

【プレスリリース】Vena Group「Norfund and Impact Fund Denmark to Invest in Vena Energy’s 500 MWp Ixus Bugallon Solar Power Project in the Philippines」
【参照サイト】Norfund「The Climate Investment Fund invests in solar energy in the Philippines」
【参照サイト】Impact Fund Denmark「Impact Fund Denmark invests in solar energy in the Philippines」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。