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ザ・ネイチャー・コンサーバンシー、マイクロファイバー汚染を減らす連合を発足。ナイキやパタゴニアなどが参加
国際的な自然保護団体のザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)は10月5日、繊維産業のマイクロファイバー汚染を減らすための新たな連合「Microfiber Action Alliance(MAA)」を立ち上げたと発表した。TNCの呼びかけで、ナイキ、パタゴニア、アンダーアーマーなどのブランドが創設メンバーに加わった。MAAは複数の関係者が参加する枠組みで、根拠に基づく効果的な解決策の導入と拡大を速めることを目指す。
TNCは参加企業と協力し、汚染を減らす解決策の理解を深め、改良して推し進める。MAAは、参加企業がそれぞれのサプライチェーンの中で講じる対策から、どの方法が効果を上げるかの実践的な知見を得て業界に広く共有し、導入を広げる一助とする。ほかの企業も今後参加できる。
ナイキのグローバル・サステナビリティ担当シニアディレクター、スコット・ヴィッターズは、MAAで科学的な知見と業界の協働を組み合わせ、汚染が起きている場所の理解を深めて効果のある対策を講じるとし、「ナイキの枠を超えて広げられる解決策の推進に注力している」と述べた。パタゴニアのグローバル製品フットプリント担当バイスプレジデント、マット・ドワイヤーは、自社がサプライチェーン全体でマイクロファイバー対策に取り組み、製品のライフサイクルで繊維が抜け落ちるのを減らす方法にも投資していると説明した。
TNCによると、マイクロファイバーは合成繊維と天然繊維のどちらからも抜け落ちる小さな粒子で、使用や着用に加え、衣類や繊維製品の製造も世界のマイクロファイバー汚染の大きな要因になっている。綿や羊毛などの天然繊維も、染料や柔軟剤、仕上げ剤で処理されていれば汚染の一因になる。TNCは、環境に出たマイクロファイバーは小さく散らばりやすいため取り除くのが極めて難しく、発生を防ぐことが重要だと説明する。
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














