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仏運用会社Mirova、自然資本部門のインパクト報告書を公表 調達額は累計10億ドル超、支援した事業は70超
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ傘下の仏運用会社Mirovaは10月14日、自然資本への投資について2025年の活動をまとめたインパクト報告書を公表した。報告書によると、同社の自然資本部門は2025年末時点で、調達額が累計10億ドル超、支援した事業が70超となっている。
報告書は投資の戦略を3つ挙げる。1つ目は、森林再生や生態系の回復・保全、農地管理の改善などでカーボンクレジットを生む、自然を基盤とした事業への投資だ。2つ目は、環境再生型農業や混農林業、持続可能な林業への投資だ。3つ目は欧州のバイオエコノミーに投資する戦略で、同社が立ち上げを検討している。
カーボンクレジットを生む事業については、効果の集計も載せた。投資先の事業そのものの現時点の値は、温室効果ガスの吸収・回避が二酸化炭素換算で約489万トン、回復・保全した面積が約113万haだった。このうち同社のファンドの資金提供の割合に応じて配分した値は、約46万トン、約25万haとなる。ただし、温室効果ガスの現時点の値は投資先の保全事業2件だけのもので、2025年を含む期間の年平均の回避排出量に基づく。一部の投資先は初期段階にあり、投資を決めた時点の見込みに対する進み具合はまだ得られていないと報告書は注記する。
自然資本部門のグローバル責任者ゴーティエ・ケリュは報告書の巻頭言で、「自然は経済の背景ではない。その基盤だ」と述べた。巻頭言は、これまで築いた基盤により、レジリエンスや戦略的な自立にも活動を広げられるとする。生物資源の再生力を損なわずに、化石資源を再生可能な生物資源へ段階的に置き換えるバイオエコノミーにも触れた。
【報告書】Mirova「Natural Capital: Impact Report 2025」
【参照サイト】Mirova「Mirova Natural Capital Impact Report 2025」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














