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欧州委員会、プラスチック包装のバイオ由来原料について意見募集を開始。原料の利用目標や持続可能性の要件を検討へ
欧州委員会は10月21日、プラスチック包装に使うバイオ由来の原料について、意見募集を始めたと発表した。EUの包装・包装廃棄物規則(PPWR)の第8条に基づく見直しと、EUのバイオエコノミー戦略枠組みの一環で、受け付けは2027年1月13日まで。集めた意見は、バイオ由来原料の利用を増やすための需要側の施策や目標の検討に役立てる。これらの施策や目標は、バイオ由来原料に今後設けうる持続可能性の要件と結び付けられる可能性もある。
PPWRは第8条で、欧州委員会に対し、バイオ由来のプラスチック包装の技術開発と環境性能を見直し、追加の措置が要るかを評価するよう求めている。見直しの期限は、PPWRで2028年2月12日と定められている。欧州委員会は寄せられた意見と見直しを踏まえ、バイオ由来原料の利用目標と関連する要件の枠組みを定める法案を作る可能性がある。
欧州委員会は、包装のバリューチェーンの関係者に、原料の入手のしやすさと性能、環境への影響、調達と生産の持続可能性などで、根拠や実務の経験を寄せるよう求める。意見募集のページは、バイオ由来原料と再生材の含有の関係や、リサイクルとの両立、消費者への情報提供も論点に挙げる。欧州委員会は寄せられた意見を、適したリサイクル技術を含め、バイオ由来のプラスチック包装の機会と限界、トレードオフを評価する一助にする。
回答は、市民や環境NGO、包装メーカーなど、関心のあるすべての人・組織ができる。意見募集は当初は英語版だけで、EUの全公用語の版を近く加える。
欧州委員会は、化石由来のバージン原料に代わる持続可能な原料の利用が増えれば、EUが輸入する化石資源への依存を減らし、包装部門のカーボンフットプリントを下げる助けにもなりうると説明する。
【プレスリリース】欧州委員会「Bioeconomy: Commission launches public consultation on bio-based feedstock in plastic packaging」
【参照サイト】欧州委員会「Plastic packaging containing biobased feedstock – EU rules」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














