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みずほFG、非エンジニア社員を3カ月で「AIアプリケーション開発人材」に育てるリスキリングの本格運用を開始
みずほフィナンシャルグループは10月15日、金融業務の知識がある非エンジニア社員を、AIアプリケーションの開発を担う人材に育てるリスキリングプログラム「みずほAI Bootcamp」の本格運用に移ると発表した。同社によると、非エンジニア社員をこうした開発人材に育てるには一般に1年半程度かかるが、プログラムではこれを3カ月に縮めた。
プログラムでは、AIコーディング支援ツールを使った開発の手法を最初の1カ月で集中して学び、残る2カ月を実際の案件でのOJTにあてる。このツールは、自然言語の指示を受けてコードの生成や修正、機能の追加などを支援するAI搭載の開発ツールを指し、プログラムではCodexやClaude Codeなどを使う。従来の育成では最初にゼロからコードを書くためのプログラミングの知識を学ぶが、このプログラムの参加者は初めに、開発に最低限必要な知識と、AIに正確なコードを効率よく書かせるスキルを身につける。参加者は金融業務の知識が役立つ案件に入り、コードを書くことだけでなく、要件の理解からAIを使った実装、成果物の検証と改善まで、開発の一連の業務に取り組む。AIが生成したコードは、参加者が品質やセキュリティ、業務要件などを点検してから使う。
本格運用の前に6月から8月まで行った試行には、プログラミングの経験がない4人を含む5人が加わった。集中学習を終えた後の知識テストで5人の平均正答率は92%で、全員が定められた合格ラインに達した。9月からは5人ともエンジニア職に移っている。
同社はこの結果を受け、プログラムを一度きりの研修で終わらせず、AIを使った内製開発の担い手を続けて育てる仕組みにすると決めた。同社によると、プログラムは開発の実務で得た知識やノウハウを社内に蓄え、内製開発力の強化にもつなげている。11月に始める予定の次回は、参加者を20人程度に増やす。その後も対象の社員と分野を段階的に広げて全社のプログラムにし、まずは100人規模のAIアプリケーション開発人材を育てる計画だ。
【プレスリリース】みずほフィナンシャルグループ「非エンジニア社員を『AIアプリケーション開発人材』へ。リスキリング期間を6分の1に短縮」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














