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L&GとNTR、欧州のクリーン電力と電化のインフラ向けファンドの初回クローズで3億3,000万ユーロを確保
英国の金融グループL&Gと、持続可能なインフラの投資・運用会社NTRは10月15日、欧州のクリーン電力と電化のインフラに投資するファンド「L&G NTR Clean Power Transition IV」の初回クローズで、3億3,000万ユーロの出資約束を集めたと発表した。中核の投資家は4者で、いずれも両社の前のファンドにも出資していた。
ファンドは初回クローズの時点で、フィンランドの蓄電池の事業、スウェーデンでクリーン電力の事業を開発するVindr、アイルランドで太陽光発電と蓄電池を併設する事業の3件の取得を終えた。フィンランドの蓄電池は出力125MW・容量250MWhの2時間型で、着工の準備が整っている。年内に着工し、2027年に運転を始める予定だ。Vindrは、開発段階の異なる1GW超の事業を抱える。アイルランドの事業は開発段階のもので、太陽光138MWpと蓄電池200MW・400MWhからなる。
このファンドは、NTRにとって4本目、両社の共同では2本目となる。両社が最初に共同で組んだ「L&G NTR Clean Power (Europe) Fund III」は、クリーン電力のインフラに投資するため、共同投資の資金を含めて6億4,000万ユーロ超を集め、2025年3月に最終クローズした。新しいファンドは対象を広げ、再生可能エネルギーと蓄電に加え、熱・運輸・産業の電化を支えるインフラに投資する。
発表によると、3件とも蓄電池を備える予定で、再生可能エネルギーの拡大に必要な系統の柔軟性を提供する。NTRのCEOは、3件は欧州の3つの市場にまたがり、クリーン電力の発電と、系統を支えるインフラで計約1.5GWだと説明した。また、運輸・熱・産業の脱炭素には、クリーン電力の発電とともに、それを可能にする蓄電・送電網・接続のインフラへの継続した投資が必要で、機関投資家にとって大きな機会になると述べた。
【プレスリリース】L&G「L&G and NTR’s clean power transition fund reaches €330m first close」
【参照サイト】NTR「L&G and NTR’s clean power transition fund reaches €330m first close」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














