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ブラックストーン、エネルギー転換を掲げるファンドを87億ドルで最終クローズ。上限に達し、前のファンドを50%超上回る

米投資会社ブラックストーンは10月19日、エネルギー関連の事業に投資するファンド「Blackstone Energy Transition Partners V」を87億ドルで最終クローズしたと発表した。募集の上限に達し、規模は前のファンドを50%超上回る。

このファンドは6月に投資期間に入り、新しい発電設備と送電線の開発・運営を担うKindle、Fisterra、Viridonの3社にすでに資金を出した。エネルギー効率とレジリエンスを対象にした買収も3件行った。その中には、データセンターの液冷向けに流量制御の製品や部品を手がける米国のFlow Control Holdingsや、ガス・水道の事業者にメーターや調整器などを提供する北米のDresser Utility Solutionsがある。

ファンドの名前にある「Blackstone Energy Transition Partners」は、エネルギー関連の事業に経営権の取得を軸に株式投資するブラックストーンの戦略で、炭化水素の埋蔵資源の保有と採掘への投資は原則として除く。この戦略が2025年1月以降に確約した110億ドル超の新規の株式投資には、エネルギー機器のメーカーなどのほか、天然ガス火力発電のインフラの取引も含まれる。

ブラックストーンによると、この戦略は、世界で増える需要に応えるため、「よりクリーンで信頼性が高く手頃な」エネルギーを届けるエネルギー企業を大規模に育てることを目指す。戦略のグローバル責任者は、電力需要の増加がもたらす課題に対し、エネルギー転換の分野で経験のある投資家が解決策を提供する機会があるとの見方を示した。

【プレスリリース】Blackstone「Blackstone Announces $8.7 Billion Final Close for Blackstone Energy Transition Partners V」

画像:Editorial credit: Audley C Bullock / Shutterstock.com

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。