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ユーラゼオ、漏水などによる「無収水」の削減を手がけるMIYA Waterの過半数株式の取得で合意
ユーロネクスト・パリに上場する欧州の投資グループ、ユーラゼオ(Eurazeo)は2026年10月7日、同社のファンド「Eurazeo Planetary Boundaries Fund(EPBF)」を通じて、水利用の効率化と無収水の削減を手がけるMIYA Water(Miya)の過半数株式の取得について合意したと発表した。取引の完了には、通常の手続きを経ることが条件となる。Miyaの創業者と経営陣は引き続き戦略面でMiyaを率い、EPBFとともに大口の共同出資者として残る。発表資料の会社概要によると、ユーラゼオは計400億ユーロの資産を運用し、うち310億ユーロは、プライベート・エクイティ、プライベート・デット、不動産、インフラの戦略を通じて機関投資家と個人の顧客のために運用している。
無収水は、生産されたものの、漏水や盗水、計量の誤りによって顧客に届く前に失われる水を指す。Miyaは、水道事業者が無収水を減らし、資源の管理を最適化する助けとなるソリューションを提供する。2007年の創業以来、5大陸で200件を超えるプロジェクトを実施し、欧州、中東、南北アメリカ、アフリカ、東南アジアなどで実績がある。
ユーラゼオによると、今回の投資はプラネタリー・バウンダリーのうち3つに直接寄与し、EPBFの投資戦略に強く合致する。3つは、Miyaが水の取水・処理・送水を抑えることによる「淡水の変化」、有機汚染を河川から下水処理の仕組みに回すことによる「汚染」、取水・処理・送水が不要になる分のエネルギーと温室効果ガス(GHG)の排出を避けることによる「気候変動」だ。
ユーラゼオは、Miyaの企業としての力と業績の強化、組織の充実、細分化した市場での選択的なM&Aを柱に、Miyaの成長を支える。EPBFのチームは、Miyaが新たな市場で国際展開を進める際にも伴走する考えだ。
EPBFのマネージング・パートナーで共同責任者のErwann Le LignéとWilfried Piskulaは、MiyaがEPBFにとって18か月で4件目の投資先となり、生物的防除、地熱エネルギー、循環型のITへの投資に続く水の分野への参入になると述べた。
【プレスリリース】Eurazeo「Eurazeo to acquire MIYA Water, a global specialist in efficient water management solutions」
【参照サイト】Eurazeo「Eurazeo to acquire MIYA Water, a global specialist in efficient water management solutions」(PDF版)
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














