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Hy24、EDF子会社で低炭素水素を手がけるHynamicsの買収契約を締結。2027年1〜3月にも完了

フランスの資産運用会社Hy24は10月14日、「Clean Hydrogen Infrastructure」ファンドを通じ、EDFグループの子会社Hynamicsの買収に向けた契約を、EDFのベンチャーキャピタル部門EDF Pulse Venturesと結んだと発表した。取引は、規制当局の承認を含む通常の前提条件が満たされれば、2027年1〜3月に完了する可能性がある。

Hy24は、投資会社のアルディアンと、クリーン水素専業の投資会社FiveT Hydrogenが折半出資する合弁会社で、低炭素水素とその派生品への投資を専門とする。

Hynamicsは、大型輸送と産業の分野に向けて低炭素水素を製造・販売し、フランスと英国で複数のプロジェクトを手がける。同社の低炭素水素は、低炭素の電源の電力で水を電気分解してつくり、水の電気分解は、電力が低炭素の電源由来ならCO2を出さないという。

発表によると、この取引は、フランスと英国の有力な低炭素水素の事業者の誕生を促すことを目指す。売り手のEDF Pulse Venturesは、投資先が規模の拡大に必要な経営資源と専門性を持つ新たな株主の主導で次の段階に移るのを支える戦略をとり、この取引はそれに沿うという。

EDFグループの最高イノベーション責任者ジュリアン・ヴィルレは、今回の株式の譲渡は、Hynamicsのプロジェクト群の拡大を速める好機だと述べた。Hy24の共同創業者でCEOのピエール=エティエンヌ・フランは、低炭素水素の業界が欧州で規模を広げるには、展開に必要な投資を組成できる強い産業界の担い手と金融のパートナーが欠かせないとした。同氏は、この合意が、最も有望なプロジェクトを軸に進む業界の集約の表れだとの見方も示した。

【プレスリリース】Hy24「Hy24 signs agreement to acquire Hynamics from EDF Pulse Ventures」
【参照サイト】Hy24「Hy24 signs agreement to acquire Hynamics from EDF Pulse Ventures(PDF)」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。