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Algebris Investments、再エネの技術助言・資産管理を手がけるVector Renewablesを100%取得
Algebris Investmentsは2026年9月30日、プライベート・エクイティ・ファンドのAlgebris Green Transition Fundを通じて、スペインのVector Renewablesの100%の取得を完了したと発表した。売り手はNadaraで、同社も同日、保有する全株式の売却を完了したと発表した。同ファンドにとって初の国外での買収となる。
Vectorはマドリードに本社を置き、再生可能エネルギー(再エネ)資産の技術助言、法務助言、資産管理のサービスを世界で提供する。2005年から、太陽光、風力、蓄電、ハイブリッドのプロジェクトで、ライフサイクル全体にわたり顧客を支援してきた。欧州、アジア、中南米で事業を展開し、60か国超での実績がある。これまでに技術アドバイザーとして支援したプロジェクトは275GW超、専門の法務助言サービスでは30GW超に及び、現在は6GW超の資産を管理している。
Vectorは、再エネ資産の管理を支える独自のクラウド型デジタル基盤「NUO」も持つ。Algebrisの説明では、NUOは自動化、データ分析、リアルタイムの監視を使い、再エネ資産の技術面と財務面の成果を最適化するサービスを提供する。
Algebrisは、この買収を、エネルギー転換を可能にする力のある技術志向の企業に投資するという同ファンドの戦略をさらに示すものと位置づける。同ファンドはVectorの取得で国際的な事業の範囲を広げ、Algebrisは今後、Vectorの経営陣が世界での次の成長の段階を進めるのを支援する。同ファンドのシニアパートナー、Matteo Tarchiは、Vectorが独立した会社となり、世界の顧客に独立した支援を提供できる立場にあると述べた。
売り手のNadaraによると、Vectorは10年超にわたり同社グループの一員だったが、その事業モデルと今後の成長の道筋は、インフラを中心とするNadaraの戦略とは異なる。Nadaraは、再エネのインフラの開発・保有・運営に引き続き注力する。
【プレスリリース】Algebris Investments「Algebris Green Transition Fund marks its first international acquisition with Spain-based Vector Renewables」
【参照サイト】Nadara「Nadara sharpens strategic focus with sale of Vector Renewables」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














