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博報堂DYホールディングス、スズキのインド子会社が運営するインパクト投資ファンドに出資。農業や金融包摂などが対象
博報堂DYホールディングスは11月2日、スズキのインド100%子会社Next Bharat Ventures IFSC(NBV)が運営するインパクト投資ファンド「Next Bharat Venture Fund-2」への出資契約を結んだと発表した。同社は出資で、インドの社会課題に向き合うスタートアップの成長を支え、日本企業とインド市場を結ぶ事業共創を進める。発表に出資額の記載はない。
このファンドの投資領域は、金融包摂やヘルスケア、農業・農村のサプライチェーンなど。発表によると、投資の目的は、インドの「次の10億人」にインパクトを生む起業家やスタートアップの支援だ。次の10億人は発表の注によると、経済成長の新たな担い手となる人々で、地方都市や農村部を中心に所得や暮らしの質が向上すると期待される約10億人を指す。同じ発表によると、NBVが2024年に立ち上げた1号ファンドは、これまでに26社へ投資した。
スズキは7月1日、2号ファンドへの2億米ドルの出資を決めたと発表した。兼松は8月31日に出資の決定を、豊田通商は9月4日に出資契約の締結を公表した。モビリティ以外では、兼松が食料や食品などで顧客の課題解決を担うとし、豊田通商は農業やヘルスケアなどで事業連携の機会づくりを図る。
博報堂DYホールディングスは、中期経営計画でインキュベーション事業を成長領域の1つに位置づけ、今回インドでの取り組みを本格化させる。同社によると、インドではデジタル化が進むなかで地方都市や農村部でも、農業や金融、医療など生活基盤の分野で事業機会が広がっている。一方で同社は、多様な地域に暮らす人々の実像をつかみ、事業機会を見極める手がかりは、日本企業にとってまだ少ないと説明する。
同社はファンドを通じた現地のスタートアップへの投資と支援で、その成長を支える知見を蓄え、インドに展開する日本企業のパートナーとして事業機会づくりへの貢献を目指す。
【プレスリリース】博報堂DYホールディングス「博報堂DYホールディングス、インドのインパクト投資ファンド 「Next Bharat Venture Fund‑2」に出資」
【参照サイト】スズキ「スズキ、Next Bharat Venture Fund-2に出資」
【参照サイト】兼松「兼松、Next Bharat Venture Fund-2へ出資 ~インドの社会課題解決に取り組むスタートアップとの共創通じ、 成長市場で事業機会の創出を目指す~」
【参照サイト】豊田通商「スズキ子会社が運営するインドのスタートアップ支援ファンド「Next Bharat Venture Fund-2」への出資」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














