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Bouwinvest、bpfBOUWのインパクト運用枠でオランダの新築賃貸住宅167戸を取得。126戸は中間家賃で賃貸へ
オランダの不動産運用会社Bouwinvestは11月2日、年金基金bpfBOUWのために運用する枠「Dutch Impact Mandate」向けに、同国アルクマールの新築賃貸住宅167戸を取得したと発表した。売り手はOntwikkelcombinatie The Futureだ。着工は11月で、完成は2029年半ばの予定だ。
167戸のうち126戸は完成後に中間家賃の住宅として貸し出し、月額は新築向けの上乗せ分を含めて約1,350ユーロまで(2026年の価格水準)となる。167戸の4分の3は、入居開始の時点で国の中間家賃の上限を下回る家賃で貸し出す。同社は、社会住宅に入るには所得が高く、自由市場の賃貸には手が届かない世帯向けの住宅が増えると説明する。
事業「The Future」はアルクマール・ノールト駅の隣に建つ全437戸で、取得分以外は分譲127戸と、住宅協会Kennemer Wonenが所有する社会賃貸143戸だ。
同社によると、建物はガスを使わず、エネルギーラベルはA+++で、冷暖房に帯水層蓄熱を用いる。建物はEUタクソノミーと、エネルギー強度に関するCRREMの1.5度経路に適合し、気候リスクの調査で高いリスクは示されなかったという。
この運用枠は7月20日に発表され、1億5,000万ユーロの拠出約束で始まり、5億ユーロへの拡大を目指す。bpfBOUWは2030年に向けて約20億ユーロをインパクト投資に充てる目標を掲げる。この運用枠では各案件に、中間家賃の住宅を増やすか、CO2排出の少ない工法を広げるかのどちらかへの貢献を求める。Bouwinvestは貢献の有無を、入居開始時の中間家賃住宅の最低比率などの基準で事前に確認する。初期段階の中核は中間家賃の住宅で、工法の分野は市場の発展に合わせて広げる。同社はインパクトの実績を定期的に報告するとした。
Bouwinvestは、オランダの手頃な住宅の不足を約39万6,000戸と推計する。同社はbpfBOUWの一部門から始まり、運用資産は上半期時点で185億ユーロ。
【プレスリリース】Bouwinvest「Impact in Alkmaar: Bouwinvest acquires 167 rental apartments in The Future」
【参照サイト】Bouwinvest「Bouwinvest launches Dutch Impact Mandate for bpfBOUW: mid-market rental homes and lower-carbon construction」
【参照サイト】Bouwinvest「About Bouwinvest Real Estate Investors」
この記事を書いた人
Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














