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エコバディス、AI調達基盤のVerticeと提携。サプライヤーのESG評価を価格や契約条件と並べて参照可能

企業のサステナビリティ評価を手がけるエコバディスは10月27日、AIを使った調達プラットフォームを提供する英Verticeとの提携を発表した。エコバディスのESG評価とスコアを、Verticeの調達業務の流れ全体で、Verticeが持つ価格や同業の比較指標、契約条件などのデータと並べて使えるようにする。

Verticeの提携の紹介ページによると、予算を持つ社員がVerticeの受付の画面やSlack、Teamsなどで新しいサプライヤーの利用を申請すると、エコバディスとの接続機能が自動で動く。接続機能はそのサプライヤーのエコバディスのスコアを取り込み、利用企業が決めた基準と照らし合わせる。承認する人は、そのスコアを見て判断する。

発表によると、調達の担当チームは、業務の流れの中で取引先の情報をまとめて見て、その場で購買を判断できるようになる。Verticeの調達データには、交渉済みの契約25万件超、世界各地の間接支出750億ドル超、SaaSの提供企業3万2,000社超の価格200万件超が含まれる。VerticeのCEOのロイ・トゥーヴィーは、同社の基盤で価格や取引条件などとあわせてESGのデータを示せるようになり、ESGの目標とコスト削減の目標の両方の達成につなげられるとの考えを述べた。

提携は、ロンドン証券取引所に上場し、業務の受託や専門サービスを国際的に手がけるCapitaなど、両社に共通する顧客のあいだで、すでに形になりつつある。Capitaのグループ調達ディレクター兼最高調達責任者のスラジ・ナイクは、同社のAIによる調達をVerticeの基盤が動かし、エコバディスがサプライヤーのESG評価を提供していると述べた。そのうえで、両社の連携によって、サプライヤーのESGへの取り組みがすべての調達の判断に組み込まれ、費用やリスク、取引条件と並べて検討されるとした。

【プレスリリース】EcoVadis「EcoVadis and Vertice partner to make ESG a natural part of the procurement workflow」
【参照サイト】Vertice「Put EcoVadis ratings in front of every purchase before anyone signs.」

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この記事を書いた人

Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。