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スコットランド国立投資銀行、ウイスキーの副産物でオメガ3を生産するMiAlgaeに250万ポンドを投資

スコットランド国立投資銀行は10月6日、ウイスキーの蒸留で出る副産物を使ってオメガ3の粉末を製造する同国のバイオテクノロジー企業MiAlgaeが、同行から250万ポンドの投資を確保したと発表した。投資は、グレンジマスにあるMiAlgaeの商業規模の新しい生産施設を支えるためのもの。同行は、スコットランド政府が設立して資金を出す開発投資銀行で、商業的に運営され、業務は政府から独立している。

同行によると、今回の投資は、MiAlgaeが商業生産を拡大し、グレンジマスの地域に新たな雇用の機会をもたらす助けになる。MiAlgaeは従業員を60人から2028年末までに約156人に増やす見込みだ。同行でイノベーションを担当する執行役員は、この投資が、活気ある地域社会を支えることを目指す「地域」、イノベーション、ネットゼロという同行の3つのミッションのすべてに当てはまると述べた。

オメガ3は従来、天然の魚から取られてきた。MiAlgaeの製法は、ウイスキー産業の副産物でDHAを多く含む微細藻類を育てるもので、製品は魚に代わるオメガ3の供給源となる。同行の発表によると、オメガ3は養殖用の飼料やペットフードの市場で求められる原料で、MiAlgaeの粉末は天然の魚への依存を減らし、スコットランドの循環経済を支える。

MiAlgaeは2025年12月に施設の着工を発表した際、施設への投資を、グレンジマスをグリーン技術の拠点に変えることを目指すスコットランド政府の取り組み「Project Willow」の一環と位置づけていた。同社はその際、英国政府とスコットランド政府による最大300万ポンドの共同投資が施設を支えるとも説明していた。

【プレスリリース】スコットランド国立投資銀行「Biotech firm MiAlgae receives £2.5m investment to support Grangemouth production facility」
【参照サイト】MiAlgae「MiAlgae Breaks Ground on Major Sustainable Algal Omega 3 Facility at Grangemouth」
【参照サイト】スコットランド国立投資銀行「A development investment Bank for a better Scotland」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。