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複合プラスチックを再生ペレットにするesaに三菱UFJ信託銀行など4社が出資。累計調達額は11.5億円

プラスチックのリサイクルなどの環境事業を営む株式会社esa(東京都千代田区)は10月13日、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJキャピタル、環境エネルギー投資、SG Wonder zoneの4社から出資を受けたと発表した。新しい投資家が加わり、既存の株主も追加で出資したもので、同社の累計調達額は11.5億円になった。

同社は、異なる素材が組み合わさった複合プラスチックを独自技術「esa method」で再生ペレットに加工し、再生材として供給している。今回の資金は、生産・供給の基盤強化と用途開拓に充てる。既存の製造・販売事業を土台に品質と供給の両面で体制を整えるほか、製造業などの企業と連携の幅を広げて、再生ペレットの特性が生きる用途を開拓する。

同社によると、複合プラスチックは分別も再資源化も難しく、これまで再生材の供給源としての活用は十分に進んでこなかった。esa methodは独自のマテリアルリサイクル技術で、特殊な混練機構と温度・圧力の制御により、異なる素材が混ざったままでも安定した再生処理が可能だという。この技術でつくる再生ペレット「Repla」は、射出成形や押出成形、シート成形などに使える。

同社は「脱プラではなく、Withプラ」を掲げ、プラスチックの使用量を無条件に増やす意味ではないと説明する。必要な場面ではプラスチックを使い、使用後は捨てずに資源として循環させる考え方だ。再生ペレットの供給と用途開拓の先では、パートナー企業と組んだ製品化、プラスチッククレジット、技術やノウハウのライセンスにも取り組む計画だ。

代表取締役の黒川周子は、プラスチックを資源として回していくには環境への貢献だけでなく「再生材を供給し、使い続けられる経済合理性が欠かせません」と述べた。

【プレスリリース】株式会社esa「プラスチックリサイクルのesa、累計調達額11.5億円に。「Withプラ」を掲げ、複合再生ペレットの安定供給と用途開拓を加速」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。