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アスエネ、ASUENEなど2サービスを対象にAIマネジメントシステムのISO/IEC 42001認証を取得

アスエネ株式会社(東京都港区)は2026年10月5日、「ASUENE」と「ASUENE SUPPLY CHAIN」の2サービスを対象とするAIマネジメントシステムで、国際規格ISO/IEC 42001の認証を取得したと発表した。認証範囲は「CO2排出量算定サービスおよびESG評価サービスにおけるAIシステムの開発および提供」で、認証が決まったのは2026年9月7日。

認証の規格はISO/IEC 42001:2023で、審査機関はPrescient Security、登録認証番号はPS42001-86となる。2サービスのうち、AIサステナビリティ統合プラットフォームのASUENEは、AIを使ってScope1-3の排出量を可視化し、報告・情報開示まで扱う。サプライチェーンマネジメントAIプラットフォームのASUENE SUPPLY CHAINは、CSR/ESG、人権、紛争鉱物などの調査をAIで一元的に管理する。

国際標準化機構(ISO)によると、ISO/IEC 42001は2023年12月に発行された。発表の説明では、同規格は組織がAIの開発・提供・利用を責任ある形で行うためのAIマネジメントシステム(AIMS)の規格で、要求事項にはAIに関する方針や責任体制、リスクの特定と評価、データ管理、透明性、運用の監視、継続的な改善などが含まれる。認証によって、特定のAI機能や個々の出力が常に正しいと保証されるわけではない。審査の対象は、AIのリスクを管理して問題を防ぎ、改善するための体制とプロセスを、組織が整えて運用しているかどうかだ。

同社は、AIの利用には、ハルシネーション(不正確な情報の出力)や偏った判断、データの不適切な利用、知的財産権の侵害や情報セキュリティの問題といったリスクがあると説明する。今回の認証については、同社がAIのリスクを継続的に把握しながら、方針と管理体制を整えて両サービスのAIシステムを開発・提供していることを、第三者機関が審査で確かめたものと位置づける。同社は、AIを業務に使う企業に向けて、「両サービスを安心して利用できる環境づくり」を進める。

【プレスリリース】アスエネ「アスエネ、「ASUENE」「ASUENE SUPPLY CHAIN」のAIマネジメントシステムで国際規格「ISO/IEC 42001」認証を取得」
【参照サイト】ISO「ISO/IEC 42001:2023 Information technology — Artificial intelligence — Management system」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。