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ジェトロ、英国・欧州参入の支援にインパクト分野の日本のスタートアップ12社を採択。英国のベンチャーキャピタルと連携

日本貿易振興機構(ジェトロ)は10月22日、インパクト分野の日本のスタートアップが英国・欧州の市場に参入するのを支える「J-StarX UK Impact Accelerator Programme」に、12社を採択したと発表した。海外で起業家などを育てるジェトロの「J-StarX」の一つで、英国のベンチャーキャピタル、Bethnal Green Ventures(BGV)と組んで行う。

採択された企業には、超音波を使う高度酸化処理の技術で水中のPFASや分解しにくい有害物質を処理するファーストラボ、衛星データとAIで地球上の変化を広い範囲で継続して捉えるソラフネ、アフリカの農村部でスマートフォンなどの分割払いを入り口に金融サービスを届けるDots forなどが含まれる。

プログラムは2段階で組まれている。採択企業はまず10月下旬から11月までの第1段階に参加し、東京での会合とオンラインの講義で、英国・欧州のインパクト市場や、インパクト投資家に向けたピッチの仕方、インパクトの指標などを学ぶ。

第2段階に進むのは、第1段階の参加企業から選ばれる6〜8社だ。期間は12月中旬から2027年3月までの予定で、オンラインのプログラムと英国への渡航からなる。選ばれた企業は個別の助言を受け、英国では現地の投資家や顧客候補との交流、ピッチの機会などで、英国・欧州の市場への具体的な足がかりづくりをめざす。

ジェトロによると、英国・欧州の市場に入るには、現地の市場環境や投資家が企業を評価する軸、インパクトの測り方と伝え方などの理解が欠かせない。プログラムは、参加企業が現地での事業の機会を具体的な形にし、投資家や事業会社、支援機関などとのつながりを築くことを目標に掲げる。連携するBGVは、テクノロジーで社会や環境の課題の解決をめざす「Tech for Good」の領域に絞ったベンチャーキャピタルだ。

【プレスリリース】ジェトロ「英国・欧州市場への進出を目指す日本のインパクトスタートアップ12社を採択」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。