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LFP電池リサイクルのNEU Battery Materials、760万米ドルを調達。リチウムの増産へ
リン酸鉄リチウム(LFP)電池のリサイクルに取り組むシンガポールのNEU Battery Materialsは10月13日、760万米ドルの資金調達ラウンドを、応募が募集額を上回る形で完了したと発表した。資金は、LFPを含む原料からの電池グレードのリチウム増産と、海外展開に充てる。原料には、正極の製造で出る端材や、使用済み電池から得るブラックマスと呼ばれる材料などを使う。
ラウンドは、運輸とエネルギーの脱炭素化とレジリエンスに投資するベンチャーキャピタルのShift4Goodと、シンガポール政府が支援するディープテックの投資機関SGInnovateが共同で主導した。新たにLotus Singapore GroupやM7 Holdingsなどが出資し、Paragon Ventures Iなど既存の出資者も加わった。Shift4Goodの共同創業者は、NEUがLFPを含む原料から電池グレードのリチウムを回収する手法を開発し、今は産業規模に拡大する新たな段階に入っていると述べた。
今回の調達は、NEUがシンガポールで年1,300トン規模の工場を稼働させたのに続くもの。同社は新たな資金と工場をもとに、生産の拡大とコストのさらなる引き下げ、提携先の拡大に力を入れる。NEUの共同創業者兼CEOは、資金がモジュール型のLFPリサイクル技術の規模拡大と展開を促し、顧客のコストを徐々に下げながら電池グレードのリチウムを増産できるようになると述べた。
NEUは、LFP電池向けに開発し、特許を取得した電気化学的な技術でリチウムを回収する。工程では電気と水を使い、薬剤は再生して使う。同社によると、この工程は湿式製錬や乾式製錬などの従来のリサイクル手法に比べて廃棄物が少ない。
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














