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Finance EarthとFSD Africa、アフリカの自然関連事業向けファンドを立ち上げ。調達目標は1億ドル

Finance Earth、FSD Africa、FSD Africa Investments(FSDAi)の3者は10月13日、アフリカの自然関連事業と自然を基盤とする炭素事業の初期段階に資金を出すファンド「Africa Nature Impact Fund」を立ち上げたと発表した。調達目標は1億ドルで、まだ集まった額ではない。2027年に2,000万ドルでの初回クローズを目指し、その中核の出資としてFSDAiが500万ポンド(660万ドル)を約束した。発表の場はキガリのCarbon Markets Africa Summitだった。

ファンドは、Finance EarthがFSD Africa、FSDAiと組んで開発した。準備から商業化の試行、実施までの各段階に合わせた資金で、収入のない段階の事業を長期の契約に基づく収入を得られる段階までつなぐ設計だ。炭素の価値の総額のうち、かなりの部分を事業地の住民に回す利益配分の取り決めを持つ事業にだけ投資し、地域社会に約4億5,000万ドルを生むことを目標にする。

発表によると、ファンドは450万ヘクタールの土地の保護・再生、事業期間を通じた1億トン超(CO2換算)の温室効果ガスの吸収・排出回避、140万人の暮らしの改善(半数は女性)を目標に掲げる。地元の銀行や投資家の炭素市場への対応力を高め、時間をかけてアフリカの自然資産をアフリカの資本が保有し、資金を出す形にする計画だ。

ファンドは、FSD AfricaがFinance Earthと進めてきたCarbon Accelerator Programme for the Environmentの成果を基にする。同プログラムは自然を基盤とする炭素事業が投資を受ける準備を支援し、これまでに300を超える事業を評価した。

FSDAiの最高投資責任者は、ファンドの中核となる資本を出すことで、信頼性の高い自然関連事業のリスクを下げ、機関投資家や地元からの投資を呼び込むことを目指すと述べた。

【プレスリリース】FSD Africa「First-of-its-kind Africa Nature Impact Fund Targets USD 100m For Nature-Based Solutions in Africa」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。