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ノルウェー銀行投資管理部門、蓄電池事業のAypa Powerの持分10%を3億ドルで取得。ブルックフィールドと共同投資
ノルウェーの政府年金基金グローバルを運用するノルウェー銀行投資管理部門(NBIM)は11月4日、北米の蓄電池事業者Aypa Powerの持分10%を、ブルックフィールドとの共同投資として直接取得したと発表した。対価は3億ドルで、共同投資の契約は10月28日に結び、同日に完了した。
Aypa Powerは、系統用蓄電池や再生可能エネルギーのハイブリッド型発電事業を開発・保有・運営する独立系の発電事業者だ。米国とカナダで稼働中・建設中・契約済みの蓄電池を合わせて約6.5GW持ち、開発中の案件は20GWを超える。
ブルックフィールドは7月、ブラックストーン・エナジー・トランジション・パートナーズが運用するファンドからAypa Powerを買収することで合意していた。ブルックフィールドの7月の発表では、買収額は完了時点の企業価値で約70億ドル、株式価値で30億ドル。取引は通常の規制当局の承認を条件とした。
NBIMはこれまでも、ブルックフィールドのグローバル・トランジション・ファンドの戦略でAypa Powerに間接的に投資しており、今回の取得はそれに加わる。
NBIMでエネルギー・インフラ部門のグローバル責任者を務めるハラルド・フォン・ハイデンは、今回が蓄電池に特化した初めての投資だと説明した。フォン・ハイデンは、再生可能エネルギーによる発電の割合が高まるなかで蓄電はエネルギーシステムに欠かせない要素になりつつあり、NBIMの既存の風力・太陽光の資産を補うと述べた。
NBIMはノルウェー中央銀行の資産運用部門で、非上場の不動産投資と再エネインフラ投資は、同行が設けた子会社が実行・管理している。
【プレスリリース】Norges Bank Investment Management「First direct investment in battery storage」
【参照サイト】Blackstone「Brookfield to Acquire Aypa Power, the Leading North American Battery Storage Platform, from Blackstone Energy Transition Partners」
【参照サイト】Aypa Power「Revolutionizing the way we power our communities」
この記事を書いた人
Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。














