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独1KOMMA5°、約7,000万ユーロを調達。調達前の評価額は13億5,000万ドル、自社のエネルギーAIに投資へ

太陽光発電や蓄電池、ヒートポンプなどのエネルギー機器を手がけるドイツ・ハンブルクの1KOMMA5°は10月13日、新たな資金調達ラウンドで約7,000万ユーロを確保したと発表した。調達前の企業評価額は13億5,000万ドル(約12億ユーロ)で、2025年7月のラウンドから35%上がった。資金は、顧客の住宅にある機器をまとめて制御する同社のエネルギーAI「Heartbeat AI」に投じる。

Heartbeat AIは、顧客の住宅に設置された蓄電池やヒートポンプ、太陽光パネルなどをつないで制御し、顧客に代わって電力取引所で電気を売る。同社によると、この仕組みでエネルギー費用が下がり、発電が多すぎる時間帯や少なすぎる時間帯には送電網が安定する。現在、5つの市場で需給に合わせて制御できる容量を計1GW超まとめている。

同社は2027年にHeartbeat AIへ1億ユーロ超を投じる計画で、今回のラウンドの約7,000万ユーロに、自社の営業キャッシュフローから約3,500万ユーロを加える。使い道は、AIとソフトウェア機能の開発、市場投入の迅速化だ。

1KOMMA5°の共同創業者で最高財務責任者によると、今回はエネルギーAIに絞った初めてのラウンドで、募集を上回る応募があった。ラウンドはb2ventureが主導し、三菱商事が中心となって設立した気候テックの投資会社、丸の内イノベーションパートナーズが新たな株主として加わった。既存の株主からも、CalSTRSやG2 Venture Partnersなどが参加した。

1KOMMA5°は2021年にハンブルクで創業し、7つの市場で約80の拠点を運営する。

【プレスリリース】1KOMMA5°「1KOMMA5° secures new funding for its energy AI at a 35 percent higher valuation, pledging to invest over 100 million euros in 2027」
【参照サイト】丸の内イノベーションパートナーズ「丸の内イノベーションパートナーズ株式会社」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。