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イタリアのillycaffè、B Labの新基準「V2」でB Corpの再認証を取得

イタリアのトリエステで1933年に創業したillycaffèは2026年9月24日、非営利団体B Labが定めた新しい基準「V2」で、B Corp認証の再認証を取得したと発表した。同社は今回の再認証を、経済・社会・環境の目標を事業モデルと経営の意思決定に組み込む姿勢を改めて示すものと位置づける。

B Labの基準のページによると、同団体は2025年に最新版の基準(B Lab Standards V2)を公開し、社会・環境・ガバナンスの7つの主要な分野で最低限の要件を設けた。分野には、目的とステークホルダー・ガバナンス(Purpose and Stakeholder Governance)、気候変動対策(Climate Action)、人権(Human Rights)、環境スチュワードシップと循環性(Environmental Stewardship and Circularity)などがある。認証は企業の自己評価から始まり、その内容を第三者が独立して検証・監査する。

B Labの企業ページでは、illycaffèは2021年から認証を受けていると示され、現在の認証は基準のバージョン2.2によるもので、0年目(Year 0)と表示されている。認証は5年の期間で段階的に進み、企業は最初の認証で0年目の細目要件を満たし、3年目と5年目に追加の細目要件を採り入れ、順守しなければならない。

illycaffèによると、再認証は、コーヒー生産地のコミュニティから従業員、取引先、消費者、事業を行う地域まで、ステークホルダーへの行動を意識して管理する長期の取り組みの一部だ。B Lab Europeのマネージングディレクター、ジュリエット・コーキンス(Juliette Caulkins)は、illycaffèが社会・環境面の実績、透明性、説明責任の基準を満たしていると検証されたと述べた。

illycaffèの最高経営責任者(CEO)、クリスティーナ・スコッキア(Cristina Scocchia)は、新しい基準での再認証は「重要な成果で、同時に、改善の歩みを続けるさらなる励みにもなる」と語った。

【プレスリリース】illycaffè「illycaffè confirms B Corp™ certification under the new V2 standards」
【参照サイト】B Lab「Explore the B Lab Standards」
【参照サイト】B Lab「illycaffè SpA」

画像:Editorial credit: Alessia Pierdomenico / Shutterstock.com

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。