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コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ、イタリアのバイオメタン事業Via Verdeに最終投資決定
デンマークのファンド運用会社、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(Copenhagen Infrastructure Partners、CIP)は2026年10月7日、運用するファンド「Advanced Bioenergy Fund II(ABF II)」を通じて、イタリアのバイオメタン事業のプラットフォーム、Via Verdeへの最終投資決定に至ったと発表した。ABF IIにとって初の投資で、CIPはイタリアのバイオメタン市場に参入する。発表資料は、出資比率や投資額を明らかにしていない。
Via Verdeは、ロンバルディア、アブルッツォ、カンパニアなどイタリアの複数の州にまたがる、開発中の20件の案件から成る。農業廃棄物の処理量は、1プラントあたり年約6万〜10万トンの見込みだ。20件がすべて稼働すれば、バイオメタンの供給量は年約1TWhとなり、イタリアの約6万世帯が1年間に使うガスの量に相当する。
ABF IIは、農業廃棄物などの原料をバイオメタンに変える欧州各地のバイオガスプラントについて、主に開発・建設・運営に投資する。2025年夏に資金の募集を始めた。2026年5月21日のEIFとCIPの発表では、ABF IIの目標規模は15億ユーロで、欧州投資銀行(EIB)グループの欧州投資基金(EIF)がABF IIに2億ユーロの出資を約束した。
CIPによると、今回の投資は地域の雇用を生み、国内で生産したバイオメタンで輸入の化石ガスを置き換え、イタリアのエネルギー自立と脱炭素化の取り組みを支える。
CIPのパートナー、Andreas F. Brandtは、イタリアが2030年のバイオメタンの目標に向けて規模を広げるなかでの参入だと述べ、CIPの先進バイオエネルギーの知見を生かして、Via Verdeの現地チームと案件群を支える考えを示した。
【プレスリリース】Copenhagen Infrastructure Partners「Copenhagen Infrastructure Partners invests in Via Verde, Italian biomethane platform」
【参照サイト】Copenhagen Infrastructure Partners「EIF commits EUR 200 million to Copenhagen Infrastructure Partners to scale European biogas production」
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Springl編集部
サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。










