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BNPパリバ・アセットマネジメント、アクサIM統合後のサステナビリティ戦略を公表。ネットゼロ目標は年末に更新へ

BNPパリバ・アセットマネジメントは10月12日、サステナビリティ戦略「Global Sustainability Strategy 2026–2030」を公表した。投資調査やデューディリジェンス、スチュワードシップなどにサステナビリティを組み込むための6つの優先事項を掲げ、ネットゼロ目標を年末に更新する方針も示した。

同社の方針のページによると、アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサIM)との統合を受けて新しいサステナビリティのアプローチを作っており、両社の方針などの文書は、統合前にそれぞれが運用していた対象のポートフォリオに適用される。サンドロ・ピエリ最高経営責任者は戦略文書の序文で、戦略には統合後の会社の運用基盤が反映されていると述べた。新しい戦略では、更新したESGとネットゼロの手法を2027年初めに導入する。

優先事項のうち、将来を見据えたテーマ調査では、自然、公正な移行、気候リスクの枠組みへの取り組みを強める。運用会社が加わる枠組み「ネットゼロ・アセット・マネージャーズ(NZAM)」で掲げる自社の目標を年末に更新するのを前に、見直したネットゼロのアプローチを固める。

スチュワードシップでは、責任ある持続可能なAIや有害化学物質、気候変動の緩和と適応など、システミックリスクに関する業界の取り組みを主導するとした。明確な除外基準でリスク管理を強め、発行体にサステナビリティの取り組みの改善を促すことも掲げた。

顧客向けには、SFDR 2.0を含む規制の動きへの対応を支援する。このほか、自社の事業運営のネットゼロや人権の課題などの工程表を今後作り、会社単位とファンド単位の報告を強化する。

同社は、環境問題や人口動態の変化などが企業や市場を変えているとし、システミックリスクの管理やポートフォリオの長期的な強靭性には、サステナビリティへの取り組みが欠かせないとの考えを示した。発表の注記では、商品やサービスのサステナビリティの特徴は商品によって異なり、すべてに備わるものではないとしている。

【プレスリリース】BNPパリバ・アセットマネジメント「BNP Paribas Asset Management launches Global Sustainability Strategy 2026–2030」
【参照サイト】BNPパリバ・アセットマネジメント「Global Sustainability Strategy 2026-2030」
【参照サイト】BNPパリバ・アセットマネジメント「Our sustainability policies and reports」
【参照サイト】ネットゼロ・アセット・マネージャーズ「The Net Zero Asset Managers initiative」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。