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GreenDot、仏の包装EPR団体Lékoを持つValorieの株式50%を取得。当初の対価は400万ユーロ

ノルウェーのAgilyxは11月5日、過半を出資するGreenDotが、フランスの包装の拡大生産者責任(EPR)団体LékoとLéko Proを全額出資で持つValorie SASの株式50%の取得を同日に完了したと発表した。GreenDotは、ドイツの環境サービス会社Reclay Internationalと共同でValorieを所有・支配する。GreenDotのローラン・オーギュスト最高経営責任者がValorieの会長に就く。

GreenDotは、35年以上前にドイツで始まったDer Grüne Punktを源流とし、プラスチックの機械的・化学的リサイクルや、企業のEPRの義務の引き受けなどを手がける。

Lékoは政府の認可を受けた非営利の家庭用包装のEPR団体で、自治体による回収・選別・リサイクルの費用に充てるためにブランド企業が払う拠出金を受け取る。2025年の売上高は4,200万ユーロで、2023年から8割近く伸びた。Léko Proは、2027年に始まる業務用・産業用の包装のEPRで認可を受けた3団体の1つだ。

GreenDotは、フランスの家庭用包装のリサイクル市場でLékoのシェアを10%に近づけることを目指す。Agilyxによると、取得は3つの面で価値を生む見通しだ。同社は、GreenDotの機械的リサイクルの事業が質の高い原料をより多く優先的に得られること、独仏のEPRの手続きを企業にまとめて提供できること、GreenDotの既存のITや顧客担当の体制を使い両国で費用を下げられることを挙げる。

取引の完了時に払う当初の対価は400万ユーロ。Lékoの売上高が1億ユーロと1億5,000万ユーロに達したときの2回の追加の支払いもありうるが、見込んだ相乗効果が規制の制約で得られなければ無効になる。追加の支払いを含む対価の総額は、当初の対価の3倍を上限とする。資金はGreenDotグループ内の現金で賄い、Agilyxによる現金の支出や株式の発行はない。LékoはGreenDotの連結対象にならない。

【プレスリリース】Agilyx「Agilyx: GreenDot to acquire 50% of French packaging EPR company Léko, expanding its European recycling platform」
【参照サイト】Agilyx「GreenDot – Acquisition of Léko」

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Springl編集部

サステナビリティ推進担当者のためのメディア Springl の編集部です。制度・開示・調達・社内浸透まで、実務の現場で起きていることを、一次情報に当たって書いています。